January 2008アーカイブ

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小池研究室から研究室展のポスターとフライヤーが送られてきました。
ありがとうございます。学生に告知しておきます。

日時:2008年2月22日〜24日
会場:IID 世田谷ものづくり学校
公式ウェブサイト:ロクアキス


そういえば、はこだて未来大のプロジェクト発表会ももうすぐですね。

日時:2月5日(火)13:30~16:00
場所:新宿NSビル地下1階中展示ホール(東京都新宿区西新宿2-4-1)
内容:選抜10プロジェクトごとの学生によるポスターセッション(発表・討論は随時)
リンク:プロジェクト成果発表会

専大の学生のみなさん、だれか一緒に行く人募集中。

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朝っぱらから試験監督に駆り出された。文学部の一般教養科目「社会思想史」の試験の最中、暇に任せて、ふと問題文(選択式)を見ると、やや。

設問3「バウハウスの内部でどのような論争があったか、その論争者の立場の違いを明確に説明した上で、この論争についてあなたの考えを述べなさい」
設問4「バウハウスをはじめとする機能主義的デザイン思想が根本において抱いているといえる人間機械論とはどのような考えであるのかを明確に説明した上で、それが現在どのような問題を生じさせているのかについてあなたの考えを簡潔に述べなさい」

ここ文学部だよな・・・なんてステキな問題。
20才頃の自分にとってバウハウス(特に予備課程)の影響は限りなく大きかった。何も知らなかった学生時代には必死で勉強したなぁ。述べたい。述べまくりたい。

設問3は普通によく知られているグロピウスとイッテンの話なんだろうけど、設問4はどの辺の話なのか問題文だけではよくつかめなかったので、担当の先生に模範解答を聞いてみた。
「広義に捉えればユーザビリティの話も含まれるんですか?まともに考えると深すぎるんじゃ」
「いやー、般教ですからベタな話ですよ。例えば人間を楽天的に機械に例えて要素還元してもどっかで無理が、みたいな」
とのことであった。別にデザイン史を専門に講義しているわけじゃなく、20世紀初頭の社会思想の一環として触れただけらしい。そして学生らも単なる「般教の論述テスト」以上のロマンを感じることも無いようで、せっせと答案を埋めているだけのようであった。ちょっと悲しい。

しかし、思わぬところでバウハウスに出くわすとは、大学は広い。

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とある用事で、金土日と急遽鹿児島へ。4年生諸君、金曜には会場に行けず申し訳ない。

鹿児島も冬真っ盛りながら、シベリアからツルが越冬しに来ているというので、土曜の朝にちょっと見に行ってきた。
僕は初見ではないのだが、何度見てもここの異常に密集したツルの大群は、なんというか実にシュールな光景だ・・・。動物園にいるような、優雅に羽ばたいているツルを想像している人は大抵絶句する。天然記念物のはずが、なぜフラミンゴのようにガヤガヤと群れているのかと(笑)

Wikipedia:出水ツルの渡来地、GoogleMapではこのへん
参考記事:北薩出水ツル地獄


ここまで多くのツルがやってくる理由は、この地域の人々の長年にわたる保護活動が実ったからなのだが、他に安全に来れる場所が減ったってことでもあるらしい。そして面白いことに、ここで一体何をしているかというと、ツガイの相手を探したり、子ツルを教育したりしているんだそう。どうやらツルの世界にも文化があるらしい。そしてここで出会ったり学んだツルは成長し・・・再びここに帰ってくるというスパイラルで、今では実に世界中のナベヅルの8〜9割がこの場所に集結して交流しているという。ツルの世界でも情報の一極集中が起こっている。


ツルはとても愛情深い生き物で、ツガイの片方が怪我して一緒にシベリアに帰れない時、治療されている保護檻の前を寂しそうに飛び立って一年後の冬、まったく同じ場所を覚えていて相方を迎えに降り立ったりするんだよ、ってある人が教えてくれた。ええ話や。



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多摩美情報芸術コースの展覧会をやっているそうです。
1月23~27日 渋谷ギャラリールデコ

http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/C-Lab/unknown/

映像空間創造ワークショップってことは3年生の作品かな。
情報コンテンツ特殊講義1をご担当いただいている佐々木先生のところです。

メディアアートに興味のあるみなさん、どうぞ。




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21日に2年生の演習発表会「EmotionalCALENDAR展」が終了しました。短い開催時間でしたが、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます。今回は人目に付きやすい場所だったせいか、学内で通りがかって来た感じのお客さんも結構いたようでびっくりです。さすが2万人もの学生がいる大規模大学。出展した2年生諸君、大変な演習だったと思いますが、お疲れ様でした。
学外の方にも雰囲気だけでも伝わればと、会場風景をウェブサイトにて公開してあります。よろしければご覧下さい。

さて、あの場で楽しそうに(?)発表していた学生らも、そこにたどり着くまでの道のりはバタバタ続きだったわけでして、今回の演習の舞台裏を少々ご紹介したいと思います。


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専修大学ネットワーク情報学部2年生の演習発表会です。

不便な場所で、しかも平日で誠に恐縮ですが、学外の方でもご覧頂けますので、
興味がございましたら是非ご来場ください。
未熟な演習と作品に叱咤激励を頂けましたら幸いに存じます。
学生共々お待ちしております。

展示内容の詳細は、ウェブサイトをごらんください。


  • 日時:2008年1月21日(月)15:00〜18:00 入場自由
  • 会場:10号館4F ホワイエ(エスカレータの隣、301教室の上部入り口付近の白い広場)
  • 発表形式:作品とパネルによるインタラクティブプレゼンテーション



DSCF4890.jpg今朝の朝日新聞で腹話術のゴローちゃんが記事になっていたのを見た。ある腹話術師から存在を聞いたこと有るが、へぇ、こんなに活動されてる方だったとは。
唇をほとんど動かさず声を出し、手にした人形が話しているかのように思わせる「腹話術」。川崎市幸区を拠点に活躍するプロの腹話術師の城谷護さん(67) は、全国の被災地や過疎地を巡りボランティア公演を続けている。新年も相棒のゴローちゃんとともに東京・三宅島に渡った。「多くの人を笑顔にしたい」。芸 にはこんな思いが込められている。
asahi.com 腹話術で元気よとどけ
記事にもあるけど、腹話術人形に対する子供達の人気ぶりは結構すごい。人形がまるで命が宿ったようにしゃべり出す芸を前にすると、写真のように不思議と笑顔になる。

大人の言うことは聞かない子供でも、人形には心を開いたりする事はよくあるという。だから小児科の看護婦さん達も勉強したりするんだそうだ。一種のコミュニケーションデザインでもあるわけで、非常に興味深い。この辺の知見を高めるために、最近、パペットセラピー学会ってのも出来たらしい。

人を元気にすることができる芸ってなんだか羨ましい。
ついでに、コミュニケーション用のロボットのインタフェースもこの分野に学ぶことがあるな、と思った。

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2年生のコース演習発表会が近づいてきて、学生らは試行錯誤しながら事前チェック中。仮想的なユーザテストを行い、作り込みに反映させていく。

Emotional CALENDAR展は、暦をベースにした体験メディアを考える課題の成果発表会で、1/21(月)の15:00〜18:00に学内(生田キャンパス)で行う予定です。グループで考案したストーリーと、触って体験してもらえるためのプロトタイプを公開いたします。

ウェブサイトは現在鋭意制作中。
今週末頃にアップする予定です・・・。

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見慣れているものが違う場所にあると、見ちゃいけないものを見たようでギョッとする。
信号待ちの時に撮影。
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再び写真のお蔵だし。数年前にどっかの駅(確か新橋駅あたり)で撮影した気がする。
手書きの強調がいじらしい。書き手とゴミ捨てる人のコミュニケーション。
頑張ってアイコンを整えたであろうデザイナーはこれ見ると考え込むだろうな。

そしたら数日前、生田緑地の枡形山広場で、もっと凄い事例を見た。

KJ法

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新年早々、サッカー分析者の共同研究の発表準備が佳境。数ヶ月間の実地研究として某Jリーグのチームに入り込んでいた4年のM君は、その能力を買われ、結局内定した会社を断り、チームスタッフとして雇われることになったという。映像を戦略的に利用している例はまだ少ないらしいので、意外とこの分野のパイオニアになったりして。

ところで、M君と飯田先生がKJ法で研究内容をまとめていたのだが、その手法が面白かったのでメモ。
写真はデータからまとまりを作っているところで、まあ普通のKJ法のやり方なのだけど、素材となるデータはスタッフへのインタビュー等から得た情報を圧縮したもので、ポストイットではなく、最小限の情報を記入した特製カードをちゃんと作成している。そのコピーを使って、ある一つの視点から分類していくというもの。断片化させすぎると、もともとフィールドにあったはずの因果関係を失ってしまうこともあるので、大事なことかもしれない。


KJ法はせっせとまとまりを見つけて分類するのは楽しいし、手を使うのでなんか仕事している気になるけども、分類して悦に入ったって何も生まれない。
この手法のキモは、"無いものを見る"ことなんだろう。
少しづつ構造化される関係図を睨みながら、行間ならぬ図間を読むのはそう簡単な事じゃない。

4年ぐらい前、ブレインライティング法(635法)で書かせたシートを切って、さらにKJ法で分類するというのを思いつき、演習でやってみたが、
「ここからどうするんですか?」
という学生の素朴な一言で結構凹んだことがある。連想ゲームを小手先で並べかえているに過ぎなかったのだ。そこでフリーズされては発想法の意味がない。メソッドは使い方を誤ると肝心の推論を妨げかねないことを学んだが、一方で原書の通りに正しい(?)KJ法を理解しても、分類や構造化はうまくできるようになるかもしれないけど、図から見えないものがすいすいと読めるようになるかというと、そういうこともない気がする。ファシリテーションのタイミング次第で発想に繋がったり繋がらなかったりもするわけで、やればやるほどこんな有名なメソッドでも使いこなすのはなかなか難しいものだと思い知る。


逆光

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新年会の帰り、新宿西口の"ミロードBOX"とかいうインタラクティブモニュメントに貼り付いて喜んでいる妙なテンションの女の子達を見た。外から見ているとシャープに抜かれた逆光の手がエイリアンのよう。

シルエットは、知り合いならだいたいすぐ分かるが、知らない人にはほとんど分からないという微妙な個人識別情報だ。何かに使えないもんかな。

謹賀新年

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あけましておめでとうございます。

川崎大師に初詣に行って参りました。
満員電車状態の境内の図。

ここのおみくじは凶の割合が多いとか、
誰か言ってた気がします。凶でした。

今年はいい年になりますように。

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