太陽の塔

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 とあるミーティングの後、「上平は太陽の塔が"大好き"らしい」「じゃ折角だし近くでみせてやるか」と万博記念公園まで連れて行って頂いた。間近で見たのは実は初めてで感動する。M君がぼんやりと塔を見上げながら「見れば見るほど意味不明ですね・・・・」と呟いていたが、確かに論理で解釈すると思わず固まってしまう訳のわからなさ。色んな意味で固定観念を越えていて面白すぎる。訳が分からないけど、眺めていると強烈な音楽が聞こえてきそう。これに匹敵するイメージを描けるアーティストって今の時代に誰かいるのかな。

この塔の腹部にある顔は「現在」を、上部にある顔は「未来」を、背面の顔は「過去」を、それぞれ表しているという。40年前に想像された未来の21世紀は、いつの間にか現在だ。

汚れが目立ち始めた塔を仰ぎ見ながら、40年前に目撃した人たちの気持ちを想像する。そしてもう片方では今から40年後の朽ち果てた塔の姿とそれを見る人を想像する。現在は何時だって満たされない思いであり、怒りだ。そして未来は常に輝いてなければならない。訳が分からない希望のエネルギーこそが僕らを努力させる。それは逃げ水のようなものであったとしても。太陽の塔は、そんな円環の中でそれぞれの時代の人たちに向けた表情を持つ。"時間"の中に存在しているモニュメントだからすごいと思う。

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COMMENT(2)

よしはし :

はい! 40年前に目撃しましたっ。(笑)
当時、小学校1年生。あまりよく覚えてません。。。

kamihira :

あの塔、当時は今以上に奇妙に見えたんでしょうね。
生まれてなかったのが残念でなりません。

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このページは、kamihiraがFebruary 11, 2008 3:00 PMに書いたブログ記事です。

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