薬のプロから聞いた話

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先日、旧友と酒を飲んでいるときに興味深い話を聞いた。この友人は製薬業界に長年勤めており、薬剤のプロフェッショナルとして時々貴重なアドバイスをくれる。

「市販薬のパッケージ、商品名の頭にコピーがあるだろう。『風邪に◎◎』。『頭痛に◎◎』とか」
「ああ、あるね」
「そう書いてあっても、実際どうかは微妙でね」
「えっ?効かないの?」
「そのあとに"効く"とも"効かない"とも書いてないだろう」
「・・・・。」
「多分だけどね、言い切れないからちゃんと書けないんだと思うよ」
「なるほどねぇ、薬はまあ実験もしてるだろうし、実際症状が緩和されることは多いからまだ効く確率は高そうだけど、健康飲料とか健康食品の類はひどいんだろうね。<自主規制>とか<自主規制>とか。あれどうなの?」
「ああ、んなわけない(即答)」

というわけで、後日ちょっとドラッグストアに行って商品のヘッドコピーを観察してみたら、あちこちで「〜に」「〜〜が気になる方に」の連発に思わず笑ってしまった。アピールされる情報を普通に受け入れていくと、知らないうちに騙されていくって、なんだかなー。商品を選ぶ際にまで、文章の行間を読みとかなければならないとは、実に大変な世の中だ。
(写真はイメージです)

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このページは、kamihiraがOctober 19, 2008 11:45 AMに書いたブログ記事です。

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