December 2008アーカイブ

 project2008.jpg疲れが出て、ここ数日ちょっと体調を崩しておりました。報告が遅くなりすみません。土曜日に本年度の3年生のプロジェクト発表会(PROJECT2008 EXHIBITION)が終了しました。年の暮れのお忙しい中、辺鄙なキャンパスまでご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。未熟な発表会でしたが、たくさんの方に来ていただいて感謝の限りです。学外の皆様から直接頂きました率直な御意見は、学生らの心の中にも大きく残ると思います。


 そして4年生、2年生有志で組織された実行委員会の皆さん、お疲れ様でした。去年と同じ会場ということで、電源もスペースも何もかも不明でゼロから検討していた前回よりは落ち着いて準備できたところもあると思いますが、それでも会場設営して告知して進行してと、お客さんを迎えられる全体設計を行いそれをきちんと実行できたのは、自主的に協力してくれた皆さんのお陰です。 2年生も4年生も自分たちの演習や研究もある中、こんな大変な運営に首を突っ込むことで人一倍大変な日々を過ごすはめになったわけですが、その限られた時間にベストを尽くそうとする姿は頼もしかった。特に委員長のO君、いろんな調整に関しては丸投げしてしまい申し訳ない。本当にお疲れ様でした。来年度も君たちのように自分たちのコミュニティのために貢献を厭わない学生がいてくれると嬉しいのですが。

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2年生の演習中、デジカメでカシャカシャ撮影している僕に、ある学生が「生田緑地の紅葉がキレイですよ」と窓の外を指さして教えてくれた。221教室の窓から、岡本太郎美術館を見下ろすの図。午後の光に照らされた緑地が、既に赤く変わっている。

学生らはここにいるときには常に課題や友達との交流に夢中なせいか、景色を楽しむ余裕もないようであるが、窓から広がる視界は結構な絶景だ。言い方を変えれば、そんだけ山の上ってことでもあるな・・・。

そして、真ん中あたりに密集しているてっぺんが尖った木が、メタセコイア。近年まで化石でしか発見されてなかった、「生きている化石」なんだそう。ここから見るとニョロニョロみたいなかわいい姿だけども、実際にはかなりな巨木だ。
aso.jpg
最近の政党のポスターを横目で見てると、政治家が口を開けて喋り始めていることに気づいた。これまでは、カメラの前でおすましして撮影する以上、大抵「無言」だったわけだけど、熱く語っている生の姿を切り取るというのは、映像的なビジュアル設計とも言える。ちゃんと一生懸命に政治活動してますよというイメージを演出するための作戦なんだろうが、たしかに不気味に微笑んでいるよりはエネルギーや必死さを感じる。まさに政治家の広告だ。

街角ウオッチャーとしては、定番の手法を分析しつつ、変わる部分と変わらない部分を眺めるのが面白い。例えば、顔を強調するクローズアップや高いところにいるようなあおり構図なのは、レーニンの頃からかわらないし、今後も継承されていきそうだが、一方ではこんなような切迫した時代を反映したグラフィックデザイン手法も同時に編み出されている。カメラ目線じゃないのも増えてきた。では、こういう構図なら・・とか、どうでもいいようなことを空想しながら、今日も通り過ぎるのである。

イメージだけじゃなく、ちゃんと政治してもらいたいものです。

関連記事: 「プロパガンダ・ポスター」 kamihira_log


street.jpg以前どこかで、夜道の大通りにコンビニの明かりだけが滑走路のように眩しく立ち並ぶシュールなイラストレーションを見たことがある。でも、最近車を運転しながら現実にどこかでは起こっているのかもな、と思った。ここは消費者金融の看板がズラリと立ち並んでいる、ある街道。(なぜか某警察署の向かいだが、その関係は謎)

コンビニにしても、ファストフードにしても、チェーン系の店舗の看板は全国各地で遭遇する率が高いので、だんだん眼になじんでいく。知らない街で知っているビジュアルに出会うと、なんだか「ほっ」とすると誰か言っていたが、例えば酷いセンスであっても、力業でいろんな場所でパターンとして繰り返せば、いつの間にかそれが「安心感」に繋がっていくのかと考えると、なんだか怖い。


pacpac.jpg
本日の午後は、担当する3年生プロジェクトのユーザテスト。ここのところ不眠不休で実装していたAugmented Realityシステムを稼働させ、こどもたちの反応を見るために某こども施設に機材を持ち込んで最終チェックしている。昨日までピリピリしていたメンバーの学生らも、なんとか実際に動く目処が立ったってことで、ちょっと安堵した様子。春からはじまったこの学生提案プロジェクト(参考123)も、当初に描いた青写真と現実的な制約と戦いながら、とうとうここまでたどり着くとは・・・。(涙) 

準備が押していたので最後まで見届けられなかったが、実際に接した時のこどもたちの生のフィードバックを得れたのはまずまず、といったところ。待ちくたびれたこどもたちの反応は非常にストレートで、始めて接するストーリー設定や操作のインタフェースに対する手加減も全くない。エンターティンメントシステムは、インタフェースのスムースさが命。ここから得た結果を持ち帰って、残り時間に修正していくことになる。

未熟な作品かもしれませんが、来週の発表会では、学外の皆様にもお見せできそうです。

で、発表会の公式サイトの公開がちょっと遅れているようなので、ここでも告知。

現在、どこのプロジェクトも毎日熱心に頑張っているようで、今年も熱気ほとばしるような熱い成果物が出そろいそうです。皆様、ご都合がよろしければ是非のご来場どうぞよろしくお願いいたします。

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PROJECT2008 EXHIBITION
専修大学ネットワーク情報学部プロジェクト発表会

■日時:2008年12月13日(土)10:30〜16:00

■場所:専修大学生田キャンパス10号館1F
(小田急線向ヶ丘遊園駅下車)

■発表会の概要
専修大学ネットワーク情報学部3年次の学生が、必修の演習科目として履修する「プロジェクト」の発表会です。
学生たちが1年間かけて企画立案、研究、制作をしてきた成果物を、最後の仕上げとして全21プロジェクトが各ブースにて公開し、学内の教員、在学生をはじめ、学外の方々に成果物を紹介・解説します。
この発表会は、「情報」という分野を学生自身の視点で研究・制作することによって、 人々の生活の中の「情報」をより身近に体験することのできる新たな機会をつくりだすことを目的としています。
また、その場で発表する学生たちは、プレゼンテーション能力を高め、来場者の意見や感想を参考に反省し、そして喜びと新たな発見に気づき、ここでの経験を今後の自分たちの糧とします。
学生、教職員一同、多くの方のご来場をお待ちしています。

■出展プロジェクト一覧

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