May 2009アーカイブ

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ここは大江戸線の青山一丁目駅。
一人の男性がホーム中央に設置された案内板を横目で見ながら通り過ぎている。
彼の視線の先には駅周辺の地図があるが、その地図の中には、彼の意識に全く上らないような工夫があったりする。

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とある小さなデザインの案件のため医療関係者にインタビューする必要が出てきたので、週末の合間を縫って従兄弟に会いに行ってきた。従兄弟は僕よりだいぶ年上で、医者として日本中を飛び回っているということは以前親戚筋から聞いていたが、去年独立して埼玉の上尾市にてクリニックを開業したとのこと。

プロジェクトに関わったベネッセのHさんから教えていただきました。
この映像は佐藤雅彦氏の監修のもと、SFCの佐藤研、OBのユーフラテスが中心となって、完成までなんと2年半かけて作りこんだそうです。題材の通り、非常に変わった切り口でまとめられた映像で、誰もが引き込まれます。イームズのPowers of Tenのように、教育の場で使われ続ける映像になるでしょう。

放送ch : NHK教育テレビ
放送日:5月23日(土) 14:15〜15:35
番組名:「第50回 科学技術映像祭 入選作品から」

      *

『日常にひそむ数理曲線』
企画:慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室,ベネッセ教育研究開発センター
監修:佐藤雅彦
制作:佐藤雅彦+ユーフラテス
ナレーター:太田光
音楽:栗原正己
佐藤氏による告知参照

この映像について、以前、佐藤雅彦氏がトークセッション(慶応安村研の時間展)で言及されたときに印象に残った一言。

「ワークショップはスケールしない」

数理の面白さをワークショップのような体験型で伝えるのではなく、映像というメディアを選択したことについての発言。映像はパッケージ化できるのでメッセージを複製して全国津々浦々で見せることが出来る。ワークショップはインパクトは高いが再現性がないので一度に伝えられる人数に限界がある、というような文脈だったとおもう。

うまくメディアを使い分けることが大事なのだな。



6/10のINFO-GRAPHICS Night Vol.1の件ですが、お陰様で多くの方に申し込みを頂いてます。
募集枠が満席になりましたので、誠に申し訳ありませんが、会場のキャパのため締め切らせていただきました。



週末に、NDCグラフィックスの中川憲造氏の講演会があるそうです。
ZUAN図案という組織の会員向けが中心のようですが、
一般でも参加できるようですね。
僕は用があっていけませんが、関心の有る方がいらっしゃるかもしれませんのでエントリしておきます。
中川憲造氏講演会 ~「横浜の魅力創造」都市をブランディングする。~
日程
5月16日(土曜日) 午後2時開演(約2時間)入場受付は20 分前より
会場
東京ミッドタウン・タワー5F DESIGN HUB 内
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
募集
ZUAN図案関係60名、一般40名(予約制申し込み先着順)
参加費
2,000円 (当日会場受付にて徴収)

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コミュニケーションデザイン研究会、専修大学上平研究室の主催で、来月の6/10に、木村博之氏をお招きしてインフォグラフィックスのイベントを行います。木村氏は、今年の春にSND審査委員と中国でのワークショップに関わられましたが、その際に見たこと感じたことを含めて、貴重な経験を一般向けに公開してくださいます。小さな集まりですが、インフォグラフィックスに関心を持たれている皆様、是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。

以下、詳細です。

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週末は、絶好のドライブ日和の中、箱根ターンパイクを飛ばして芦ノ湖湖尻のとある別荘へ。山頂では空気が澄んでいて富士山が美しい。
残念ながらバカンスではなく、〆切の迫った教科書「情報デザインガイドブック」の執筆のための合宿である。丁寧に記事書いている場合でもないのでとりあえず写真をUP。

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バックミンスター・フラーが発明したことで知られる、ダイマクション・マップ。これは地球を正二十面体に投影したもので、メルカトル図法でかかれた通常の世界地図よりも、大陸のかたちや面積の歪みが少ないことが特徴である。また展開図の状態では、以下の図のように、6つの大陸がほぼ繋がった一風変わった世界の姿を眺めることができる。フラーの思想によると、宇宙には上下や南北はなく、外と内だけがあるんだそうだ。

dymaxtion_map.png参考までに、メルカトル図法がどのくらい歪んでいるのかを一目で分かるように表したのが,以下のインフォグラフィックス。強烈ですね。

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さて、先日、2年生のCD基礎演習における恒例の小学生との交流の際、このダイマクション・マップを組み立てるワークショップを行ってみた。20個の正三角形に分解しスチレンボードに貼り付ける。それをパズル状に合わせながら、セロテープでくっつけて立体を組み立てていく。なお地図のパーツの裏側には天体についての基礎的な知識を問う文章が書いてあり、子供達が持っているおおよその知識を密かに調べるためのトリガーとなっている。大学生がそれを質問しながら進めていくという仕掛け。

このワークショップは目的は教材作りのためのユーザ調査なので、我々の側としてはHCDプロセス的に、対象を知るための観察やインタビューのデータおよび作り手(学生)が生身の人間を体感的にイメージできる経験が欲しい。しかしそれを調べることだけを目的にしては、わざわざ大学まで来てくれているのに、一緒にいるこどもたちはあまり楽しくないということになってしまう。初対面の大学生に心を開くためには、一緒に何か新しいことを体験し、達成感を得るということがたぶん有効だろう。ってことで、栗芝先生と悩みに悩み、大学生と小学生それぞれがWinWinになるようなギリギリのバランスを探ってみた。

ワークショップの時間は、月曜の午前中のほぼ一時間。事前にSAの女の子達が手をマメだらけにしてパーツの下準備してくれたお陰で、なんとかちょうどいいぐらいのボリュームでおわったようだ。会話に夢中で地球儀を作り終わらないとか、逆にそっち作るのに夢中になってしまいあまり話せかなったとか、コンビネーションによってそれぞれの成果のばらつきはあったものの、お互いの手と手がが交差しあう協同作業は、BBQ 等と同じようにアイスブレイクとしての役割はとても大きかった模様。

2年生の方もはじめての経験で苦労しつつも、果敢にこどもたちの目線まで降りた甲斐があり、短いながらも、貴重な時間が過ごせたようだ。対象となるこどもたちは自分たちの予想以上に物知りだということ、名詞としての知識としてはあってもそれ以上の理解についてはちょっと怪しいこと、興味のないときと好奇心で目が輝くときの反応の違いなど、当日の作業記録を読むとみんな多くのことに気付いたことがわかる。大学生もかつては小学生だったはずのだけど、みんないつの間にか当時の気持ちを忘れている。僕も同じように忘れていたわけだけど、元気な子供達をみると気が引き締まる。

これから学生達は教材の企画を始め、7月には小学校で発表。今年も楽しみです。

関連記事
2008年度の小学生訪問2007年度の小学生訪問



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僕の大好きなアルパカに会うために、GWの小旅行として那須高原までドライブしてきた。今年のGWは件の高速道路の政策の件でかなり渋滞しそうな予想だったので、あえてピーク前の平日を狙ってみる。あと、話によるとGWを過ぎて夏になるとアルパカはあのモフモフの毛を刈ってしまうらしい。どうせなら毛を刈る前の姿を見たいというのがあった。

ほとんど渋滞もせず、車を快適に飛ばすこと3時間半、目的地の那須アルパカ牧場へ到着。
そしたら・・・

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