盲導犬の賢さ

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先日、とある集まりに参加させて頂いた時、盲導犬を連れてる方にお話を聞かせて頂く機会があった。賢いってのは知識で知っていたけど、いや本当に賢かった。動物にとっては動きにくい人間中心な建物や乗り物だろうに、主人の足元にぴたりと寄り添って誠実にサポートしつづける姿に思わず感動する。

・ミーティングの2時間、居酒屋での2時間、ずっと足元で静かに待機。
・エスカレータの上り下りを判別して誘導。
・自動改札のタッチ部分に誘導。
・電車の中で空いている席を見つけて誘導。
・加速で足が滑ろうとも、お座りの姿勢崩さず。
・満員に近い電車で、周辺の乗客が気を引こうと鼻先に手を近づけても微動だにせず。

ラブラドルレトリーバーは犬の中でももともと賢いというが、多分主人と生活するなかで獲得している訓練の成果が大きいのだろう。強引に連れられているのでもなく、かといって一方的に命令しているのでもなく、あの息のあった二人三脚ぶりはお互いの意思を理解しあっている信頼関係があってこそだ。

居酒屋出た直後、「のび」と飼い主の方が言ったら、盲導犬がコリを取るように背中伸ばしはじめたのを見て、スゲーと驚愕していたら、「いや今のはのびしはじめたから僕があとから言っただけだよ」と冗談飛ばされたが、よく考えたらハーネスの感覚だけで犬がしたいことが分かるってのも凄いな。

盲導犬は日本に全部で1000頭程度しかいないらしい。貴重な体験に感謝しつつ、あっさり入店拒否しようとする居酒屋のアルバイトの対応に、社会での現状も垣間見た。


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このページは、kamihiraがOctober 30, 2009 10:35 AMに書いたブログ記事です。

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