Diary: February 2009アーカイブ
地下鉄で配布しているフリーペーパーで、サイン・デザイン・インパクトという特集をしている。こういう普通のフリーペーパーで取り上げられるのはとても喜ばしいこと。わずか6ページだけど、結構濃くて素晴らしい。ピクトグラムの歴史を遡って江戸時代の看板の解説や、佐藤卓のインタビュー等も掲載。興味のある人は拾ってみましょう。
ちなみに、一瞬、メトロミニッツかと思ったら、メトロポリターナという別のものだった。
特集を教えてくれたフリーペーパマニアの人によると、メトロなんとかってのはなんと8種類もあるらしい・・・。
掲載されていた情報より。
佐藤 卓 展 Taku Sato exhibition
2.2(月) − 2.14(土) 期間中無休 12:00 - 19:00 / final day 17:00
BF1 巷房・2 & BF1 巷房階段下 にても同時開催
ちなみに、一瞬、メトロミニッツかと思ったら、メトロポリターナという別のものだった。
特集を教えてくれたフリーペーパマニアの人によると、メトロなんとかってのはなんと8種類もあるらしい・・・。
掲載されていた情報より。
佐藤 卓 展 Taku Sato exhibition
2.2(月) − 2.14(土) 期間中無休 12:00 - 19:00 / final day 17:00
BF1 巷房・2 & BF1 巷房階段下 にても同時開催
先日、話題になったハンディカムのプロモーションサイト「Cam with me」を見ていた時に、ふと気付かされたこと。画面をクリックして撮影したその瞬間は部屋の中のありふれたショットだったりして「こんな他愛のない映像撮っちゃったよ」って感じたものでも、最後のエンディングでムービーに特別なものとして仕上げられた時に、誰もが「撮っておいて良かった」とつい涙腺をゆるませられてしまう。そんな記憶に残りにくい日常的な場面にこそ、実は記録することの重みがあるのかもしれない。
だれもが、飲み会や旅行の集合写真はあっても、端末室で机を並べてせっせと勉強している時の写真は少ない。殺伐とした〆切前の雰囲気も、過ぎればもう過去のこと。人生は早いね。
#怒られそうなので加工してみた。
後期の日程は終わって大学はガラガラになったけど、うちの4年生はみんな3月の学外展に向けて頑張っている。人間、数日怠けるだけで勘は狂っていくものだし、気持ちを持続していくことが大事なことだと思う。ちょっとでも良いものにしていこうとする諦めない姿勢は、春からの新しい仕事にも必ず繋がっていくだろう。
そういえば自分も卒業式の早朝にまで必死こいてコンペに間に合わせるために絵を描いていたなぁ。アクリル絵の具の飛沫がつきまくった革靴をしばらく履いていたっけ。才能がないって痛感してたからこそ、負けたくなくて人が遊んでいる時も必死で努力していたような。
さて、「記録」繋がりで思い出したが、下の写真は、3年ほど前に学生時代にお世話になった先生の退官記念パーティで見たもの。友人のアルバムから拝借。
だれもが、飲み会や旅行の集合写真はあっても、端末室で机を並べてせっせと勉強している時の写真は少ない。殺伐とした〆切前の雰囲気も、過ぎればもう過去のこと。人生は早いね。
#怒られそうなので加工してみた。
後期の日程は終わって大学はガラガラになったけど、うちの4年生はみんな3月の学外展に向けて頑張っている。人間、数日怠けるだけで勘は狂っていくものだし、気持ちを持続していくことが大事なことだと思う。ちょっとでも良いものにしていこうとする諦めない姿勢は、春からの新しい仕事にも必ず繋がっていくだろう。
そういえば自分も卒業式の早朝にまで必死こいてコンペに間に合わせるために絵を描いていたなぁ。アクリル絵の具の飛沫がつきまくった革靴をしばらく履いていたっけ。才能がないって痛感してたからこそ、負けたくなくて人が遊んでいる時も必死で努力していたような。
さて、「記録」繋がりで思い出したが、下の写真は、3年ほど前に学生時代にお世話になった先生の退官記念パーティで見たもの。友人のアルバムから拝借。
思い出になる前にの続きを読む
読む時間が出来たので、先日Amazonで購入した「チャーリー式100Q/100A 悩み方を考える超・人生相談」を読んだ。
上はお年寄りから下は中学生まで、いろんな年代の人々の現代的な悩み(?)が次々と出題され、それに対して鈴木謙介氏が社会学的な見方を駆使しながら一緒に悩んでいくって内容で、問題意識の生っぽさと真摯な応答がなかなか面白い。Chalie氏と(聞き手の)荻上チキ氏の掛け合いも絶妙だ。
表面的かつ個人的な「悩みごと」ってのも、いろいろな位置づけを解釈していけば、実は構造的な問題が隠れているもので、これまで繋がってなかった点と点をつながりを示されることで、なるほどねぇ、そういう見方もあったか、と納得されられる。相変わらずシャープですね。
本文より。Chalieというニックネームの由来が明かされる場面。
自分もそうありたいものです。デザイン行為だって、きっと "希望"なのだから。
写真は先日の2年生の演習発表会の打ち上げ時のもの。発売されたばかりのこの本にサインしてもらっている、アシスタントのH君。chalieさん、お忙しい中、2年間の非常勤お疲れ様でした。切れ味のいい講評コメントは勉強になりました。
参考リンク:鈴木謙介インタビュー
上はお年寄りから下は中学生まで、いろんな年代の人々の現代的な悩み(?)が次々と出題され、それに対して鈴木謙介氏が社会学的な見方を駆使しながら一緒に悩んでいくって内容で、問題意識の生っぽさと真摯な応答がなかなか面白い。Chalie氏と(聞き手の)荻上チキ氏の掛け合いも絶妙だ。
表面的かつ個人的な「悩みごと」ってのも、いろいろな位置づけを解釈していけば、実は構造的な問題が隠れているもので、これまで繋がってなかった点と点をつながりを示されることで、なるほどねぇ、そういう見方もあったか、と納得されられる。相変わらずシャープですね。
本文より。Chalieというニックネームの由来が明かされる場面。
--チャップリンのどこに惹かれたんですか?うーん、やっぱりこれが一番印象に残ったな。
『チャーリー』が公開される前からもともと好きでね。初期の頃の喜劇からメロドラマまで、映画としても俳優としても好きだった。でも中でも一番心に残っているのが、『独裁者』での最後のアツい演説の中に出てくる「To those who can hear me, I say "Do not despair".」というフレーズ。「この声を聴く人よ、絶望してはならない」と。中学生の頃に知ったそのフレーズだけ、強烈に覚えていたんだ。
このフレーズは今の自分にも繋がっていると思う。やっぱり誰かを目の前にしたときには、できるだけ希望を語りたいじゃない。道化を演じながらも "Do not despair"と胸を張って言えるかどうかを自分に問いたい。そういう意味で、自分にとってだけ意味のある名前だったんだよね。
自分もそうありたいものです。デザイン行為だって、きっと "希望"なのだから。
写真は先日の2年生の演習発表会の打ち上げ時のもの。発売されたばかりのこの本にサインしてもらっている、アシスタントのH君。chalieさん、お忙しい中、2年間の非常勤お疲れ様でした。切れ味のいい講評コメントは勉強になりました。
参考リンク:鈴木謙介インタビュー
山のような学務や事務手続きの書類が昨日でなんとか一段落し、気がつけば今日から春休み。嗚呼、本年度も早かった。・・・とはいえ、後回しにして溜まってしまっている仕事も多いので、これから二ヶ月が自分との勝負となる。集中して研究モードにもっていかねば。息抜き程度に、ぼちぼちブログも再開していきます。
メインマシンのMacBookProが修理から帰ってきた。
先日、不慮の事態でキーボードにジュースをこぼしてしまったのだが、さらに運の悪いことに炭酸の甘い奴だったせいで、時間が経つにつれ糖分の粘りが出るように。最近は、メールなど書いたりすると、バリバリッ・・・バリバリッ・・・と、近くにいる人が「ヒィィ!!」と叫ぶぐらい気持ちの悪いキータッチの音が響いていた。なんとか動作はしていたのだけど、どうやら時間が経つと腐食でやがて壊れていくらしいと聞き、やむなく銀座のAppleStoreに持ち込んだ。150円のジュースの飛沫のせいで、2万近くが飛ぶというのは、実に痛い。
ジーニアスバーにて。なんだか眠そうな顔をしたスタッフが応対する。
「修理には一週間ほどお預かりするかたちになりますねぇ」
「うーん、1週間も仕事できないってのは、それは困る。非常に困る。だいたいキーボードの交換だけならそんなかかるはずないでしょうし、もっと短くなりません?」
「お待ちのお客様もたくさんいらっしゃいますし・・・」
「そこをなんとか」
「うーん・・・」
「じゃ、作業予定日を教えてくださいよ。その前日の夜に持ち込みます」
と、ほとんどクレーマーのような強引さで1泊二日に縮めてもらった。
ホッとしていると、シリアル番号を探しながらノートPCの裏に貼られた大学の備品シールを発見したスタッフ、
「あれ、お客さん、専大の先生なんですか?」
「あ、はぁ」
「私、情管(経営学部情報管理学科、我々の学部の前身)の卒業生です。T先生のゼミでした」
まさかAppleStoreにも卒業生が居るとは。
瞬時に我に返る。クレーマーもどきの客で誠に申し訳ない。
で、修理の受け取りの時に、そのスタッフの言った言葉が今日のエントリのタイトル。
そんなことを、わざわざポエムっぽい口調で嬉しそうに言わんでよろしい。
メインマシンのMacBookProが修理から帰ってきた。
先日、不慮の事態でキーボードにジュースをこぼしてしまったのだが、さらに運の悪いことに炭酸の甘い奴だったせいで、時間が経つにつれ糖分の粘りが出るように。最近は、メールなど書いたりすると、バリバリッ・・・バリバリッ・・・と、近くにいる人が「ヒィィ!!」と叫ぶぐらい気持ちの悪いキータッチの音が響いていた。なんとか動作はしていたのだけど、どうやら時間が経つと腐食でやがて壊れていくらしいと聞き、やむなく銀座のAppleStoreに持ち込んだ。150円のジュースの飛沫のせいで、2万近くが飛ぶというのは、実に痛い。
ジーニアスバーにて。なんだか眠そうな顔をしたスタッフが応対する。
「修理には一週間ほどお預かりするかたちになりますねぇ」
「うーん、1週間も仕事できないってのは、それは困る。非常に困る。だいたいキーボードの交換だけならそんなかかるはずないでしょうし、もっと短くなりません?」
「お待ちのお客様もたくさんいらっしゃいますし・・・」
「そこをなんとか」
「うーん・・・」
「じゃ、作業予定日を教えてくださいよ。その前日の夜に持ち込みます」
と、ほとんどクレーマーのような強引さで1泊二日に縮めてもらった。
ホッとしていると、シリアル番号を探しながらノートPCの裏に貼られた大学の備品シールを発見したスタッフ、
「あれ、お客さん、専大の先生なんですか?」
「あ、はぁ」
「私、情管(経営学部情報管理学科、我々の学部の前身)の卒業生です。T先生のゼミでした」
まさかAppleStoreにも卒業生が居るとは。
瞬時に我に返る。クレーマーもどきの客で誠に申し訳ない。
で、修理の受け取りの時に、そのスタッフの言った言葉が今日のエントリのタイトル。
そんなことを、わざわざポエムっぽい口調で嬉しそうに言わんでよろしい。

