Exhibition: June 2008アーカイブ
日曜に、バウハウス・デッサウ展@東京芸大美術館に行ってきた。昔、造形構成を学んだ自分としては、過去バウハウスの展覧会はもう片手では足りないぐらい見に行っているが、それでも毎回驚きがある。 今回の展示は「experiece,dessau」と副題についているように、伝説的な学習の場にあった経験(エクスペリエンス)に迫ろうとする気合を感じる。個別の作品だけではなく当時の文化や社会との関わりが紹介されたり、残されたノート等の資料や学生らのスナップなどから当時の若者らの制作活動の様子を感じれたりして興味深い。特にグロピウスの校長室の再現は面白かった。ピシッと染められたあの彩りは100年近く前とは思えないな。
演習の展示をみていると、造形要素を分解し、そのコントロールを通して表現語彙を増やすという手法に加えて、ノイズを減らし純化させていく中でマイスター陣が学生に何を気付かせたかったか、それぞれが強烈な思想を持っていたことが伝わってくる。当時の時代背景を考えれば、バウハウスメソッドだって抽象性が高かったり制約だらけだったりで、相当に難解だったはずだ。(現代の情報デザインと同じように)
自分は何も出来ていないのだな、と気付かされて悔しい。合理的な手法も大事だけど、それを通してどういう社会を願うのかの思想こそがデザインには不可欠なのだと思った。
演習の展示をみていると、造形要素を分解し、そのコントロールを通して表現語彙を増やすという手法に加えて、ノイズを減らし純化させていく中でマイスター陣が学生に何を気付かせたかったか、それぞれが強烈な思想を持っていたことが伝わってくる。当時の時代背景を考えれば、バウハウスメソッドだって抽象性が高かったり制約だらけだったりで、相当に難解だったはずだ。(現代の情報デザインと同じように)
自分は何も出来ていないのだな、と気付かされて悔しい。合理的な手法も大事だけど、それを通してどういう社会を願うのかの思想こそがデザインには不可欠なのだと思った。
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