Books: July 2008アーカイブ

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「オバケーション いまどきオバケはハローワーク」(笠尾敦司とオバケーターズ著)という本を見つけたので、早速買ってみた。このプロジェクト(オバケーション)は、子供たちが身の回りを観察し、それを元に面白いオバケを想像するという知育的な面と、こどもたちによって書かれたシートを素材にして、デザイン科の学生らがキャラクターデザインするという実践的な面が関わり合った参加型コミュニティとなってもう10年ぐらい継続して続いているもの。今で言うUGC(user-generated content)の考え方に結構早くから取り組んでいた。これはそこで生まれたキャラクターや活動記録をまとめた本である。帯に書かれた数字、これまでのオバケ投稿数「13867」、そこから誕生したキャラクター「546」という数字からも、本当に子供達に親しまれて育ち続けている企画であることが分かる。そして題名に「ハローワーク」と言葉があるように、オバケ達がさらにこの本から出て仕事を見つける、つまり本を読んだ人を介してバイラル的にそのキャラが広がっていくことを意識しているのが面白い。なるほど、たしかに妖怪は古くから口コミが本質だ。

中はこんな感じ。

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