infoGraphics: April 2009アーカイブ

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たまたま本屋で気がついた。+DESIGNINGの2009.3月号の第2特集では、「ダイアグラムの考え方と作りかた」が取り上げられている。ふむ、と思って購入して読んでみると、かなり濃かった。

特集では、杉山久仁彦、岡本一宣、中川賢造の各氏が登場。図版もかなり多く、30P以上にわたってダイアグラムの古典的なルーツや重要な文献も詳細に紹介されている。(平凡社の世界大百科年鑑特集ページまで!)誠文堂のアイデアを除いてここまでマニアックに紹介しているのはたいへん珍しい。これで興味持ってくれる人が増えるといいんだけどな。

個人的には、多摩美(上野毛)で教えてらっしゃる杉山氏の記事が特に面白かった。氏によるダイアグラムの分類は、「関係を示す」「量を比較する」「位置を比較する」「状態を見せる」と4つで、その下に地図や各種チャートなどの手法が整理されているもの。これは自分が講義でやっているのとかなり近い。これまでは大抵、「テーブル・グラフ・チャート・スコア・マップ・イラストレーション」といったような、単に表現形式としての分類だけだったのだけど、一階層上げて人間側の理解の方法で分類したダイアグラムの記事を初めて見た。また情報デザイン、インフォグラフィックスとの意味の違いや見解についても書かれていて、このへんもなかなか興味深い。この辺は、是非つっこんでお話ししてみたいものだ。

杉山氏がお勧めする「ダイアグラムをより深く理解するための本」、20冊が紹介されていたので、リンク付きで転載してみる。

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