kamihira_logで“blog”タグの付いているブログ記事

DSCF5721.jpg
一つ前のエントリでトラックバック打つべきかぼんやり考えていたら、ちょうど工事業者の軽トラックがバックしてきてびっくりした。

「すいませーん、トラックがバックしているところの写真撮りたいんですけど、撮らせてもらっていいですか?」
「は?」

我ながら訳分からないこと口走ってるな・・・。ごめんなさい、熱中症で頭をやられてます。

冗談はさておき、トラックバックって、仕組みは分かっても言葉の意味がよく分からない。語源は映画撮影用語らしいけど。
この辺の言葉使いについて、さすがに情報大工の高山さんは鋭くて
「関連記事(trackback)」
「この記事に言及する」
というように併記込みの簡潔な日本語にしておられる。
おお、これだとちゃんと意味がわかる。
特に「trackback(関連記事)」としないところに言葉の使い方のポリシーを感じる。
細かいことですけど、こういう配慮は大事ですね。(参考にさせてもらいます)

参加型ニュースサイトを謳うizaなんか、
もうちょっとその辺の言葉に配慮してもよさそうなものだが。

※追記:「関連記事」だと自分のブログ内の関連記事と外部からの言及の区別がつかないのか。
うーん、なるほど。これを説明しようとすると冗長になるのかも。


一方で、言葉の問題じゃなくて仕様としても変だという話をどこかで読んだ気がしたが、
探してみたら、増井さんのmixi日記か。(※公開されているので引用)
トラックバックの悪口を言ってる最中にシックスアパートの技術の人に遭遇してしまった。うろたえつつも、トラックバックURLてのは何じゃんねんと聞いてみたら、確かに変な仕様ですのぉと同意されてしまった。
やっぱり変な仕様なんだ...

青学の鈴木先生が書かれた興味深い文章を見つけたのでメモ。
ブログがゼミの議論の質を飛躍的に高めたという話。

3年生のゼミに導入したときには、多くの学生が課題となった論文や、自分の抱えているテーマについて活発に記事を投稿し合い、そのレベルはあっという間に大学院レベルのものとなってしまったのである。

 ブログの何が彼らを高めたのだろうか。最も重要なのは「外化」である。自らの考えやアイデアを、発話、メモ、文章、ジェスチャーなどの方法で外に出してみることを、認知科学では外化と呼んでいる。ブログによる外化は、言語というメディアを通すこと、他者を想定することなどが含まれ、これらが学習の向上に役立つことは多くの人の指摘するとおりである。
3年生のゼミを院生レベルに高めたブログの「外化」効果

 ブログを書いて読み返すこと自体がリフレクションになることを考えると、確かに"外化"することは極めて重要なことだと思う。以前、楠見先生も同様のことを仰っていたので、認知科学者はだいたいそういう見解を持っているようだ。それにしても、そんな変わるって本当か?と疑念が湧き、自分で確認してみようと探して見たが、その該当ブログは公式ページからは見つけられず。記事はひとつ発見
 ちなみに、うちの山下先生も授業支援ブログを2004年から開発していて、鈴木先生と一緒に勉強会されたりしているのだけど、3年間そのシステムの運用の様子見ていて、そこまでの"劇的"な変化はないけどなぁ。言語能力の差か?(笑)ブログ導入自体が理由じゃなく、(メンバー間の刺激とか、新しいメディアの刺激とか、はてには先生の指導とか)いろいろ他の要因も大きいはず。

 ただ、いつも痛感するのが、最初はノルマを課されていやいや書くにしても、時間が経てば少しづつその意味やら面白さは分かってくるものらしい、ということ。学習にはそれぞれに合った時間が必要だ。最初は不満言いながら書いていた学生らが、学年上がるにつれて、自主的に自分たちのプロジェクトの活動記録やメンバー間のやりとりを公開するようになる例は沢山みてきた。
 そういうのをみていると、最初から必要性がわかることばかりではなくて、ガタガタ言わず書けときっかけをつくることは、ある部分では大事なんだなと思う。バイキングのように食べる前に主体的に選ぶようなこと続けていたら、そういう面白さには出会うことは無い。


"ブログが学びを促進させる"ということについては、似たことを何かで読んだな、と思い出したのが、fladdict深津氏が書いていた文章。のちに「ウェブ進化論」(梅田望夫)にも引用されたエントリだ。

実際ブログを書くという行為は、恐ろしい勢いで本人を成長させる。それはこの1年半の過程で身をもって実感した。<中略>ブログを通じて自分が学習した最大のことは、「自分がお金に変換できない情報やアイデアは、溜め込むよりも無料放出することで(無形の)大きな利益を得られる」ということに尽きると思う。
知的生産性のツールとしてのブログ

fladdict氏も仕事始めてからブログへの優先順位落ちたようだし、鈴木先生も最近書いてないし、質を維持し続けるのは大変なんだろうな。学生のゼミやプロジェクトのブログは、期間限定なところが区切りつけやすい。

購読する このブログを購読

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

Powered by Movable Type 4.0

購読

フィードリーダーを利用して検索結果を購読すれば、“blog”というタグの付けられたブログ記事が公開されたときにすぐにアクセスできます。

購読する 購読する